はじめに
50代になると、両親も高齢に差し掛かり、「最近元気にしてるかな?」とふと思うことが増えてきませんか?
私は遠方に住む両親に、母の日や父の日、誕生日などの節目に、ふるさと納税を使って贈り物を送っています。
感謝の気持ちはもちろん、ちょっとした**“生存確認”や体調の変化を察知する機会**にもなっています。
しかもこの方法、節税にもなるんです。FP2級の私が、自信をもっておすすめします!
ふるさと納税とは?FP2級の私がやさしく解説
一言でいうと、ふるさと納税は“住民税の前払い”です。
応援したい自治体に寄付をすることで、その見返りとして返礼品を受け取り、翌年の税金から控除されます。
実質の負担額はたったの2,000円。
たとえば30,000円寄付して、お肉やフルーツが届き、28,000円は翌年の住民税・所得税から引かれる、というイメージです。
ワンストップ特例制度なら確定申告も不要
会社員などで確定申告をしていない人には、「ワンストップ特例制度」が便利です。
- 年間5自治体以内の寄付でOK
- 寄付のたびに申請書を自治体へ送るだけ
手続きも簡単なので、50代で忙しい方にもぴったりです。
私が実践している“親への贈り物”ふるさと納税
母は目の病気(翼状片)を抱えていて、健康には特に気を遣っています。
そのため私は毎年、
- うなぎ(栄養価が高い)
- 季節のフルーツ(食べやすく、喜ばれる)
- お米(重いので玄関配送で助かる)
などを、ふるさと納税で送っています。
ただし、今年はお米の価格が高騰していてびっくり。
例年通りの量では選べないかもしれませんが、その分、果物や魚介など他の返礼品を工夫して選ぶ予定です。
贈ることで得られるのは、安心とつながり
贈り物をすると、必ず電話やLINEで「届いたよ、ありがとう」と連絡がきます。
そのときの声や会話の内容で、「元気そうだな」「ちょっと疲れてる?」など、小さな変化に気づくこともあります。
また、母は「わざわざ選んでくれた」という気持ちをとても喜んでくれます。
年に数回でも、贈る習慣をつくるだけで、心の距離がグッと近づく気がします。
忙しい50代こそ、ふるさと納税を活用しよう
親への贈り物って、毎回悩みますよね。
でもふるさと納税なら、**「感謝の気持ち」+「節税」+「健康の見守り」**がすべてそろいます。
私のようなおひとり様にもぴったりの、無理のない親孝行です。
ぜひ今年の母の日・父の日から、始めてみてはいかがでしょうか?
おすすめ返礼品のジャンル(50代の親に好評なもの)
- うなぎ
- シャインマスカットなどの高級フルーツ
- 魚の干物や西京漬けセット
- 高品質のお茶
- 飲みきりサイズの和菓子セット
まとめ
- ふるさと納税は「住民税の前払い」。自己負担2,000円で節税できる
- ワンストップ特例制度を使えば手続きも簡単
- 親への贈り物として、健康・感謝・生存確認をまとめて叶えられる
- 50代のおひとり様こそ、“贈る習慣”で心の距離を保とう
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